鍼の打ち方だけでなく「QSC」を重視しています。
適切なツボに、必要な刺激を行うのは、鍼灸師としてもちろん必要な技術ですが、そもそも信頼してもらえなければ、安心して身体を任せ、鍼を打つことを任せてもらえません。
Q:クオリティー(品質)
S:サービス
C:クリンリネス(衛生・美化)
これらを徹底して、学びます。
学ぶ、順番としては、CSQです。
Cのクリンリネスは、掃除がしてあるレベルでなく、きれいな状態が常に維持されていることが目指すレベルです。
汚れているところに気が付けない人が、患者さんの不調、不安に気づける可能性は低いと思います。
Sのサービス、気働きは、患者さんがお困りの事や、不安なことがないか、察するスキルです。
その上での、Q:クオリティーです。
クオリティーも、鍼灸術だけでなく、問診・検査・カウンセリング・施術(鍼灸術)となります。
店舗の玄関に、いつ変えたかわからないような、スリッパ出されて、室内に通されると、誰でも出てこないので、ほんとにここでダイジョブか不安、施術の前に、つっかえながら聞き取りをされ、説明もよくわからない
こんな状態で、「鍼」を行っても、不安、不信からリラックスできるとは思えません。
がちがちに緊張した状態で、鍼を行っても。身体に変化が出るとは思えません。
利用者さんの持つ、自然治癒能力を最大限に発揮するには、ここで良くなる、鍼灸師に任せてみようと、思ってもらう事がまず第一です。
その上での、取穴、刺鍼になります。
学生で、3年間かけ、鍼を打つこと、受けることが、当たり前で過ごすと、いつの間にか鍼灸師の理屈で、鍼を打つことが常識になりますが、一般の人が鍼を受けることは特別な事で、とても緊張することだという事を常に忘れずに施術を行いましょう。
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